メニュー

在宅でのターミナルケアについて①

[2019.08.23]
ひなたも開業から5ヶ月目を迎えようとしております。
様々な疾患の患者様のケアに関わらさせていただき医者としてのやりがいを感じる毎日ですが、患者様の最期の時間にお付き合いさせていただく機会も複数ございました。
 
 
訪問診療クリニックの重要な役割の一つとして、在宅でのお看取り(死亡診断)があります。
 
 
人はいつか必ずその生涯の終りを迎えます。
人生の最期が間近に迫りつつある時間のことを終末期=ターミナルと言いますが、この大切な時期のケアは終末期ケア=ターミナルケア(terminal care)と呼ばれています。
 
ほんの一昔前までは、ご自宅で終末期を過ごし、ご家族に見守られながら最期を迎える、というのは一般的であったと思います。
 
しかし昨今では、体調を崩せば比較的気軽に入院できる病院体制が整い、核家族化の波もこれを後押しして、終末期を病院で過ごし、そのまま病院でお看取りを迎えることが非常に増えています。患者様が住み慣れたご自宅で最期を迎えることを強く希望されていたとしても、です。
 
患者様が「家に帰りたい。最期は自宅で迎えたい」と訴えても、家族が「家で苦しむ姿は見たくない。自宅で看取るなんで不安で無理だ」と思ってしまい、退院させられなかった場合がとても多いです。場合によっては、ケアマネージャーさんから「この人を家で看取ることは絶対に無理です!」と言い切られて院長自身ショックを受けてしまったこともあります。
 
患者様のご意向に添えず、病院でのお看取りとなってしまったことは、院長も大きい病院で勤務していたときに何度も経験したことで、その度に患者様ご本人の最期の希望を叶えてあげられない無力感に苛まれたものでした。
 
 
それでも沖縄の離島・僻地で知恵を絞りながら在宅でのお看取りを実践してきた院長のこれまでの経験から、”できない””できる”に変えて在宅でのターミナルケアを実現させるための5つのポイントを、これからひとつづつご紹介したいと思います。
 
*クリニックの雰囲気が伝わる話題も混ぜて更新していきます^^
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME